我が倶楽部の主催による旧車ツーリングが始まったのは名古屋二輪旧車会が解散した後、この集まりを続けて欲しいと各方面のマニアの皆さんからの要望で、微力ながら私の倶楽部で引き継いだ事によります。
その第一回目は下記の会報の見出しになりました1993年10月11日に行われた矢作ダムに近い旭高原へのツーリングでした。
回を重ねて今回で22回を数える運びになり、嬉しく思うとともに「慣れ」「甘さ」が浮き彫りになったツーリングとなってしまったようです。
企画担当者として反省せないかんがねぇ!!
旧車仲間のおかげで直ったタンクキャップを撫でながら、快調に走る1972年式のCB125で春日井市役所隣のデニーズに到着。出発時間の午前9時30分にはキャブトンRTSやトライアンフT-100、陸王VFD-LTSを始め国内外の旧型二輪車が30数台が揃い、一斉に出発した。
行き先は犬山の入鹿池。勇ましく走っていたのは最初の内だけ、直ぐに先頭の私が満ちを間違えて瀬戸付近をウロウロ。多治見市内でもウロウロ・・・・休憩場所も見付けられず皆さんを引っ張り回してしまったのです。
「あっちゃー」と、頭をかかえながら何とかR41のドライブインで休憩。皆さんの視線が背中にグサアァァァァァ、かな、と思ったら皆さん優しくホローしてくれて「感謝、感謝」です。
途中で何組かに離れてしまったものの丁度お昼に皆さん無事、入鹿池駐車場に到着。三件余りある食堂の中の“入鹿亭”で「おでん定食」「田楽定食」等でお腹を満たし、バイク談義と駐車場での旧車を眺めての話しに心も満たしての一日となりました。
あぁ、やっぱりバイクを通じて知り合った仲間は良いですね。できる限り下見をしたりしなきゃあ〜と反省をしつつ、次回に思いをはせるツーリングとなりました。
R41の小牧付近で信号待ちをする参加の皆さん。BMWR90SやW1SAにXS650「うぅぅぅぅん」良いですね。
長い間走らせた旧車さん、ごめんね。R41のドライブインで休憩です。でも、廃業してたようでした。
R41から県道へと乗り換えて、小さな峠を走る大治町のFさんとホンダCB450K1-P。いやいや、格好良いですね。
美味しい料理を食べながらのバイク談義。それにガラス越しにバイクが見えれば最高でしょうね。
入鹿池にはボートが浮かぶ。
私が食べた「おでん定食」これも結構いけますに。
いつもワカサギ釣りをした後は、ここでラーメンだもんなぁ。
入鹿亭の駐車場にて西区のKさんのキャブトンと名東区のMさんのトライアンフを並べて記念撮影を撮る。
名東区のMさんの1939年式トライアンフT-100に乗って湖岸の走行を楽しむ一宮市のKさん。余りの調子の良さに感激していました。
快調に走っていたトライアンフT-100とオーナーのMさん。は他にも色々な旧型二輪車を所有している。
わあぁぁ、凄く良く走るよお。
気持ち良いねぇ。
タンクのキャップを外すと非常灯にもなります。
普段はメーターを照らす灯りですよ。
今回もレポートしました旧車ツーリング愛好家の集いの幹事でもあります住職です。何とか無事に終わりまして「ホッ」としています。
皆さん、次回からは反省をした丸刈り頭でお目にかかりますので御参加を宜しくお願いします。