秋と言えばツーリングの季節、でもありますがおいしい物の季節でもあります。私どもの倶楽部ではここ数年、交互に日本海と太平洋で海の幸を炭火で焼いて食い尽くそうと海鮮BBQキャンプをやっています。
今年の秋は太平洋方面担当の団栗村の住職さん企画で紀伊長島にある孫太郎キャンプ場での開催です。どんなキャンプ、どんなおいしい物が食べられたかご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん

海鮮BBQイラスト
食品偽装問題で賑わう昨今、心配していた通り伊勢エビも極端な品薄状態。手に入らなかった伊勢エビの代わりに冷凍車エビで伊勢エビの気分を満喫。いやいや、やっぱり伊勢エビが食べたかったなぁ~!

11月18日
集合は東名阪の御在所SAに午前9時。伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)の影響で普段よりもSAは大混雑していた。私と同業の観光バスの団体も来ていたらしいが気が付かなかった。
今回の参加は海鮮BBQ史上最低の四人、それも一名はゲストと言う寂しさだった。メンバーはカワサキVN2000のすろう人さんスズキスカイウェーブ250でけいさんハーレースポーツスターのたけちゃん、ゲストのヤマハTDR250のhozumiさんに私、団栗村の住職である。

御在所SAは混雑   御在所SAは混雑し女性用のトイレは長蛇の列でした。けいさんは前日の空手大会で下段蹴りを食らい痛みを押しての参加です。お大事にね。
嬉野PAでトイレタイム  午前9時20分、スタートし安濃SAへ寄るがここも女性用トイレは30分待ち女性ハーレー乗りたけちゃんの要望で次ぎの嬉野PAで再び休憩。空いていてゆっくりできました。 

錦湾の見下ろせる喫茶店名古里で昼食

名古里駐車場     窓越しに錦湾が見える  懐かしい味のナポリタン
紀勢大内山ICで降りて錦峠越えR260沿いにある喫茶名古里(なごり)で昔懐かしい味のナポリタンを味わう。最近、町中では見かけないよね。これが「旨い」んです。
ただし、数は作れないのでご注意下さい。二人分だけでしたので後の三名は焼きそばです。でもこの鉄板焼きそばも絶品ですに。駐車場は砂利なので大型バイクには辛いかな、錦湾一望の出窓になった席は先客で入れず残念。   

紀伊長島孫太郎オートキャンプ場へ到着

 午後12時30分、孫太郎キャンプ場へ着。本来は午後2時からがチェックインだと思うがお願いして早めに設営させて頂けた。
とても綺麗な海が眺められるA電源付きサイトだ。
左側の二つのテントは倶楽部内で人気のワンタッチテントです。
 ワンタッチテント
雨が降った場合のタープも張るが未だかつて降られた事は無い。でもあると安心だけどね。
テント設営後に紀伊長島漁港へ買い出しです。 
 タープも張る
紀伊長島漁港の魚屋   キャンプ場から名倉湾沿い紀伊長島の漁港の魚屋さんへ向かう。約15分ほどで到着したのはループ橋の見える脇久で買い出し。
今回で何回目の来訪だろうか・・・・。
魚の買い出し  魚を見ながら色々と選びます。値段交渉も楽しいものですよね。サザエトコブシアサリカマスの干物。隣の干物屋さんでサンマの干物を仕入れた。
「伊勢エビの冷凍はないの・・・」って聞くと「今、あれだでなぁ~上がると売れるで無いわぁ~」「生なら㎏一万円であるけどなぁ~」で(あきら)めるしか無し。 予想した通り不安的中でした。
主婦の店でも買い出し  R42へ出て長島町内のスーパー主婦の店伊勢エビの代わり冷凍車エビ(本物かなぁ~)や刺身を仕入れた。
後は翌朝の味噌汁の食材と各自で飲み物を調達。さぁーこのままお風呂へと行きます。 

温泉施設でのんびり
孫太郎キャンプ場はレクリエーション施設の一つで少し走れば温泉宿泊施設もある。ホテル季の座で日帰り入浴を満喫。展望風呂からは湾内が一望です。レンズが湯気で曇りました。

バイク達
陽が傾きかけた温泉施設の駐車場。山影に5台のバイクが停まっている。さぁーキャンプ場へ戻ろう。

海鮮BBQの始まりでーぃ!

マグロをさばくすろう人さん   揃って乾杯  トコブシとサザエ
すろう人さんの包丁さばきに感激。マグロの刺身は新鮮で旨かったです。トコブシがこれまた旨い。  
サンマの干物に感激  サンマの干物と車エビ  サザエをほおばる住職さん 
 寒い夜は焚き火です 車エビサンマの干物も炭火で焼きました。すろう人さんサンマの干物に大満足。車エビはをむくのが面倒、でも旨いぞ!
サザエはしっぽの青黒いはらわたが絶品です。私のように腹黒いでしょ。 
今回の海鮮BBQは一番冷えました。けいさん持参のBBQ台焚き火台へと代わります。



11月19日

モーニングコーヒー  夜中の星空は星で空が見えないぐらいでした。
朝の6時前から皆さん海岸を散歩したりしていたようです。 私は昨夜は早のダウンでしたので後片付けしてコーヒータイム。

翌朝の朝食は味噌汁です

味噌汁作り
何もしないで寝てしまったので名誉挽回味噌汁作りを担当しました。が、生来のケチ根性勿体ない味噌を全部入れちゃいました。結果、皆さんから「辛いぃ~」と大不況。水で薄めてOKでした。

すろう人さんから「辛い」の一言   けいさんから「ダメだこりゃー」  味噌汁雑炊にしました
 すろう人さんの一言「これ辛いよなぁ~」 けいさんの一言「ダメだこりゃー」  ご飯をぶち込んで雑炊にしました。旨いぞ! 

記念撮影をしてコーヒーを頂ました

キャンプサイトで記念撮影
片付けが終わったところでキャンプサイトで記念撮影をしました。両方の写真とも左から二人目がHP担当の団栗村の住職さんこと私メです。

スタッフに「帰りにコーヒーでも」と声を掛けられ遠慮なく管理棟の作業室コーヒーを頂きました。
学校の野外活動の一環で作るのか手作りの木製品が並んでましたよね。
東海中部の地図を広げてルートを考えます。 
 管理棟でコーヒータイム

目指せ大王崎へ

お店に並ぶ干物達  干物屋魚武   午前中だと大量に干してありのす  新しい駐車場でおじさん達に囲まれて
五ヶ所湾の海岸線を走って志摩半島へ入りました。大王崎の波切漁港の干物屋魚武で土産を調達。お袋に頼まれていたウルメイワシの丸干しとサメタレにカワハギの干物を購入。
女性ハーレー乗りのたけちゃんは観光客の叔父さん達に囲まれてましたっけ。   

昼食は海の駅黒潮だ!

海の駅黒潮のメニュー  大王崎からR260へ出て阿児町~パールロードへと走った。パールロードの通り沿いには牡蠣食べ放題1.000円や2.000円と看板を掲げたお店が並んでいた。 
が、私達は色々と食べたいので浦村にある海の駅黒潮で昼食とした。
静かに食べるすろう人さん  式年遷宮のおかげで平日でも混雑していて30分待たされた。おいしそうに静かに食べるのはすろう人さん。 
北海丼   私が注文したのは値段も手頃な北海丼。1.850円でウニ、イクラ、ホタテがたっぷり入っている。
昼食後は帰路へと着き、伊勢二見鳥羽有料道路~伊勢ICで高速に乗った。安濃SAで休憩し各自解散して帰路へと着いた。今年最後のキャンプは天候にも恵まれ楽しむ事ができた。 

紀伊長島孫太郎海鮮BBQキャンプルート図
紀伊長島孫太郎海鮮BBQキャンプルート図

経費報告
ガソリン代金 4.279円
食事代金(個人分) 4.198円(飲み物、途中での食事代金含む)
高速代金 3.700円(名港中央IC~勢和多気~紀勢大内山IC。伊勢二見鳥羽有料道路~名港中央IC)ETC通勤割引、昼間割引利用+マイレージ割引
キャンプ代金 キャンプ会費5.000円(食材+入浴代含む)で支払い
108円(革ズボンチャック修理品代)、土産代3.000円
合計 32.405円
総走行距離
1日目 174.5km 2日目 284.8km 二日間合計 459.3km

BACK  気の合う仲間とのキャンプが一番  このページのトップへ