夏のキャンプ大作戦 雨音を聞きながら過ごすひるがの高原、恐竜博物館は凄いぜ!

倶楽部のキャンプも先月に続いて今月も開催できました。私の都合で遠くにはいけないので又々ひるがの高原です。
木々が多く林間を流れる涼しい風は最高です。設備もサイトもしっかりしていて安心な野営地、仲間とゆっくりして中日はツーリングを楽しみます。さてさて、いかなるキャンプになりましたかご覧頂ければ幸いです。

HP担当 団栗村の住職さん 
ひるがの高原イラスト 
 突如現れた悪逆怪獣、なんでも仲間の恐竜の骨を食べて肥え太るとか。退治すべくあらわれたウルトラヘブン石さんのへろへろ光線は弾き返されてしまった。博物館とヘブンを助けるべく立ち上がったのはこじこじさん率いる安兵衛博物館救助隊であった。
頑張れ我らのこじこじさん、悪い怪獣をやっつけろ!

8月21日

急げ、ひるがの高原仲間が待っている!

豚汁定食旨い  午前11時、腹が減ってはバイクに乗れぬと瓢ヶ岳(ふくべがだけ)PAで昼食。既にこじこじさんと石さんはキャンプ場に着いている。慌てていたが考えてみれば一人旅みたいなもの、朝、石さんが寄った瓢ヶ岳で私は大好きな豚汁定食を頂いた。
濃くて旨い豚汁に唐揚げで満足。以前は子供達も退去参加して賑わっていた倶楽部の夏キャンプも子供が大きくなると参加は減り大人達の密会?の企画となってしまった。本日も三人のおっさんが集まり秘密の宴会だ。
さつぁ~待っている、急ごうか! 

又々スーパーバローで買い出しだ!

スーパーバローで買い出し  東海北陸自動車道を白鳥ICで降りてR156沿いのスーパーバローで買い出しとする。先月寄ったばかりだ。今夜と翌朝の食材を仕入れる。ビールは、こじこじさんが車に積んで運んでくれているので楽だ。
350の缶ビールを3ダースは積むから重いのです。 

午後1時、お待たせしましたぁ~ひるがの高原キャンプ場着だぁ~!

こじこじさんのテントに車  石さんのテントにバイク  ひるがの高原への峠道を越えて午後1時にひるがの高原キャンプ場へ着。管理棟にて二泊三日バイク1]台+大人1人=3.000円は安い。
先着組の設営サイトはかなり奥、こじこじさんに迎えに来て貰ってたどり着く。二人とものんびりしていた。
私は汗だく、たまらずこじこじさんに運んで貰ったビールをゴクリッ、クーラーに氷り満タンで冷えていた。感謝です。 


私のテントにタープ  今年の夏は暑い、こんなに汗をかいた記憶はないもんね。パンツまで汗でベタベタになりながら設営完了。ここ何十年も同じテントにタープです。スノーピークの耐久性に感謝。
ホッしてビール片手に先着組と話していたらゴロッと雷鳴「えっ」と思っていたら。 
慌てて雨の用意 
 突然の雷鳴に慌てて雨の用意をしました。以前の愛馬シャドウなら大きなタープも積めてその下に入れていたのに重いCTX1300では無理、バイクカバーで対処です。


こじこじさんの前室で一息  シャワー室到着  一旦こじこじさんの前室の中へ避難して一息つけてからこじこじさんの車でシャワールームへ行きます。歩くと10分はかかるので大助かり。 

雨の中、各自のテントで食事開始だ!

調理の用意  豚肉を焼く  シャワーが済んで各自のテントで食事タイム。私はテントの前に張り出した小型タープの下で調理開始。豚肉のステーキを焼いてネギを入れます。味付けは塩こしょう。
食後はこじこじさんの前室に集まり静かに語り合いました。さぁ~明日は車に便乗して勝山にある恐竜橋物感へ向かいます。 


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8月22日

二日目の朝は青空 
 早朝の林間からの空は昨夜の雨も上がり青空が広がっていました。でも今日はバイクはお休みで車で三人で勝山恐竜博物館へ行きます。リニューアルしたと聞いてますから楽しみ。さぁ~朝飯を食おう!

さぁ~朝飯だ!

鮭茶漬けの用意  石さんも朝飯中  私のキャンプの定番の朝食は鮭茶漬けです。鮭のおにぎりと鮭茶漬けと熱いお湯があれば簡単に食べられます。そこへインスタントの赤だしの味噌汁で大満足。
石さんも朝食を食べてました。こじこじさんはまだお休み中。 

車でGOー!

白鳥まで来た  道の駅九頭竜の恐竜の親子  午前9時、こじこじさんの車に便乗して勝山恐竜博物館へ向かいました。R156で白鳥へと走り九頭竜湖沿いのR158で道の駅九頭竜で休憩。道の駅には恐竜の親子が訪れる人を出迎えてくれます。
このR158は大野勝山へと繋がる中部縦貫自動車道の工事で片側通行ばかり。暑い中、ご苦労様です。 


田畑の中に現れた恐竜   途中から工事中の高速道路無料区間を走り大野へ、勝山街道で田園地帯を走っていたら白い大きな恐竜が車から見えた。青空に白い巨体が迫力物でした。

出たぁ~モスラの玉子ぉ~!

出たぁ~モスラの玉子? 
出たぁ~まるでモスラの玉子です。これで四回目の拝見ですが毎回驚かされますね。子供の頃に最初に観た怪獣映画が『大怪獣モスラ』でした・映画館は名古屋駅近辺だったと記憶しています。
森の中にこんなのが見えたら子供達は大騒ぎでしょうね。 

満車の車の列を抜けて博物館見学!

駐車場は満車   駐車場は車列の波で離れた駐車場に停めた。車の屋根の上から見えた博物館の玉子は知らぬ間に二つになっていた。夏休みだから家族連れが凄い。


展示館への地下へと降りる 入場券を券売機で購入大人一人1.000円だ。タイムトンネルみたいで最初は驚いたが四回目となるとフムフムって感じ?
吠えて動くティラノザウルス 薄暗い通路を抜けて階段を上がるとティラノザウルスが吠えながら本物のように動いて見学者を出迎えてくれる。凄い迫力ですよ。小さな子なら泣くかもね。
骨格標本 殆どは複製の骨格標本だがそのリアルさに感激。何恐竜の骨かは説明を観ないと分からない。
首が長いブロントザウルスだと思う 天井まで伸びる首長竜ブロントザウルスだと思う。
恐竜の動きに歓声が挙がる 二階テラスから一階を観る。大勢の家族連れが歓声を挙げていた。
並ぶ骨格標本。 階下の展示ブースに立ち並ぶ骨格標本。迫力あるね。
迫力ある展示 今にも動きだそうとする恐竜達、展示の仕方が凝ってます。
第二展示館のシアター 小さい玉子の展示館には大きなシアターで恐竜の世界が表現してあった。凄い、しかし腹が減った・・・。

博物館で感動したら腹が減った、昼飯だ!

ソースカツ丼とビール  恐竜博物館を出て少し走れば小さな町中、信号の角にあった古民家風の食事処へ飛び込んだ。混んでいて待ちカウンターで昼飯となる。夜は呑み処になるようで良い雰囲気。
私はソースカツ丼を頂きました。車に便乗なので遠慮?しながらビールも呑んじゃいましたよ。「旨い」たまんないぜ!。 

バローで買い出しして分水嶺見学!

分水嶺駐車場  日本海と太平洋に別れる起点  こじこじさんが見た事が無いと言うのでひるがの高原にある分水嶺へ寄ってみた。若い頃に初めて寄った時、笹舟を浮かべて本当に太平洋にたどり着くかやってみようなどとたわいない事をやっていたよね。 

さぁ~二日目の野宴を楽しもう!

二日目に記念撮影 
 午後2時過ぎにキャンプ場へ戻りこじこじさんはシャワーへ、私と石さんは汗もかいてないのでそのままビールタイム。その前に昨日撮れなかった記念撮影とした。今夜は焚き火だねと話していたのだが・・・


石さんはお昼寝タイム  ギョウザを焼く  石さんはお昼寝タイム、私は冷凍のギョウザをフライパンで焼いてビールタイムを楽しんでました。キャンプでの調理もネタ切れしつつありますね。毎回同じでは飽きますから勉強しなきゃ。 


 愛馬と語り合う
 食事後は夕暮れの空を見上げながら愛馬と語り合う。乾燥重量338kgは走っていれば安定感バツグンで加速力も気持ち良い。が、キャンプに使うとなると野営場での取り回しは辛い。でも、見ながらビールを呑んでいると惚れ直すんだよね。
この後、天気予報を調べたら明日は午前中には雨、又々焚き火は取りやめて早めの就寝となりました。明日は早起きしよう。



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8月23日

片付け中の石さん  こじこじさんは撤収準備完了。   午前中から降ると言う雨から逃れるため5時に起床して簡単に朝食を済ませる。片付け中に数回パラッと来たが撤収準備完了。


 撤収準備完了。
 私も撤収準備完了だが重くて向きを通路へと変えるのに一苦労。指の痛みと言い足腰の衰えもあるのでそろそろ軽いバイクに買い換えか・・・でも、ビールを呑みながらこいつを見ているとまだまだ乗りたいと思ってしまうけどね。
石さん帰宅準備完了 
 午前8時、撤収完了で帰路へと向かう。今のところ雨は降ってはいないが曇っている。カワサキバルカンS650ABSは軽くて足付きも良い。リアキャリアと木製の台で積載能力は凄い。

キャンプ場の狭い通路は怖かった!

こじこじさんに見送られる  狭いクネクネ木々が迫る  重くて広い主通路に向けられず裏道を通る。が、これが狭いしクネクネで木々が迫って来る感じで怖かった。対向車があったら一巻の終わりだ。 


主要通路に出た  管理棟が見えた  何とか主要通路に出てホッとする。広場に出ると右手に管理棟があり駐車券を返納し「また来てねぇ~」とスタッフに見送られて帰路へと向かった。 


給油所の脇を抜けてR156へ   給油所の脇を抜けてR156でひるがの高原SAのスマートインターチェンジより高速に乗る。午前9時に古城山PAで休憩するが所々で路面が濡れていた。どうも降った後に私達は走っているようだ。こじこじさんは四輪なので雨は心配ないからうらやましい。
私達を追い越して行くこじこじさん、次回も楽しみにしてますよ。美濃jctで東海環状自動車道へと乗り換え。美濃加茂SAで給油、このルートだと時間はかかるが空いているのが良い。鞍ヶ池で最後の休憩とした。

「また会いましょう」と手を振り別れた!

手を振り別れた! 
 東海環状自動車道から湾岸道路へと乗りつなぐ。山手では濡れた路面が多かったが名古屋方面は青空が広がりカッパを着る事もなく石さんと別れ自宅着は午後12時10分、自宅着前にビールのつまみを仕入れて野営道具を干しスーパーへ買い物へと出かけた。


後記
コロナの規制が緩和され数年ぶりに泊まり企画が再開、個人的なキャンプも今年に入ってから再開し倶楽部のキャンプも先月と今月と続けて開催できた。仲間と語り合いビールを呑んでいると日頃の息苦しさが消えて行く。現在、私の環境は厳しいがバイクには乗れるし仕事もできる、そして仲間がいる。それだけで頑張ろうとの気持ちになる。
さぁ~来月もどこかの野営地で飲んでいる事だろう。 

キャンプルート図


三日目のルートはひるがの高原SAからスマートインターチェンジで高速に入り帰路へ向かった。


キャンプ諸経費

燃料代金 3.648円
高速代金 5.910円
食料代金 1.1211円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む)
キャンプ代金 3.000円(バイク一台+大人一人)
合計 23.770円
 走行距離 一日目 128.5km 二日目 0km  三日目 183.5km 合計 312km 

動画

現在作成遅延中

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