どんぐり夏企画
毎年恒例の倶楽部の家族キャンプが駒ヶ岳を一望できる上伊那郡飯島町のキャンプ場で行われました。がぁぁ〜、昨年に続いて参加家族が減り今年は一家族のみ、後は中高年バイク組三人でした。
それでも目一杯楽しもうと走り回りました。どんなキャンプ紀行になったかはバイク組を中心にお伝え致します。
HP担当 団栗村の住職さん
志賀高原なんて屁のカッパ・・・と大きな一枚地図で確認したのに「遠い」「早く帰ってビールが飲みたい」って心境でツーリングしてました。その間にけいさん一家は分杭峠でパワーを貰い夕方にゆっくりと入浴してました。
あぁ〜私の40年以上のバイク人生は何だたんでしょうね。
喫茶シルクロードで涼を・・・ | ||
8月20日 足助町からR153を走っていたら後ろの軽トラがクラクションとパッシングを連発。前にはトラックや数台がおり「早く行けったって行けんだろぉ〜」とカチンと来ていたら、どうも知り合いのようでした。 喫茶シルクロード駐車場で追い上げて来た主、我が倶楽部の旧車マニアちろりん村の村長さんと暫し談笑タイムでした。 |
道の駅平谷〜スーパーで買い出し | ||
R153を稲武町〜根羽村〜平谷と走り道の駅信州平谷(ひまわりの湯)で休憩する。しかし、暑いぞ休憩の度にトイレでタオルを濡らして首の後ろに当てていた。 先月のキャンプで軽い熱中症をやったから少し神経質になっている。 |
||
飯田市では飯田IC前を通ってアップルロードを走る。折角ここまで来たから蕎麦屋を探すがあるのは焼肉店とラーメン店ばかり、ここは信州だろおぉぉ〜と叫びたい。 空腹に耐えかねて座光寺にあったまいどおおきに食堂で午前11時40分昼食とする。 好きなものを選ぶシステムで私のメニューはごはん、豚汁、ピリ辛麻婆豆腐、茄子の湯びたし、鶏肉のからあげで808円。結構うまい! |
||
お腹も満腹になり元気になったところで渋滞の飯田市内を抜け、松川を過ぎた中川村のスーパー・マルトシ・チャオで食材買い出しをした。 ここへは三回目の来店だ。品揃えも豊富で助かりますよ。 |
キャンプ場到着
午後1時キャンプ場へ到着するとけいさん一家は待っていた。受付を済ませて設営を完了する頃には下着まで汗で濡れていたね。ここは標高が600メートルちょいで昼間は暑い。 早々にますば乾杯。こう暑くちゃー飲むしかないもんね。左端の写真の真ん中が私で左がBMW石さん、右がハーレーtakaさんです。サイトはD−2の1サイトをバイク3台テント3張りで借りました。 |
けいさん一家のテントサイト
ドームタープは家族連れに最高でね。 | 与田切公園へデジカメを忘れてけいさん夫婦は探しに行きました。 | 子供達だけでまずはパチリと一枚。 | けいさんも戻って家族全員で撮りました。 |
私達が利用したDサイト群、手前がD−2で向こう側のけいさんちがD−1です。場内の通路は一方通行で砂利道。荷物満載のバイクではちと辛いですが舗装したら風情が無くなっちゃうよね。
キャンプ場の夜は・・・
BMW石さんは珍品バーナーで高級牛肉を焼きます。 | けいさんちから差し入れのハムとチーズの燻製は絶品、ビールが進むくん。 | 午後7時15分予約の露天風呂は夜空の眺めが良い。 | 入浴後はランタンの灯りの下でパイクと旅談義。 |
8月21日
今日も暑くなるようです。各自朝食を済ませて午前8時、エンジン始動でスタート。バイク組は志賀高原へ、四輪のけいさん一家は分杭峠へと向かいました。所々でけいさんとはアマチュア無線で交信です。
目指せ志賀高原・・・でも遠い
キャンプファームいなかの風では近隣の農家に配慮し午前8時を過ぎないと車での移動はできないんです。棚田と言う農地を利用し、現役の棚田もあるので農作業の車も通ります。 青空の下で出発準備をするバイク組。 |
|
いいじま駅となりのスタンドで給油。二週間前より10円は高くなったよね。ハイオク仕様のBMWやハーレーは辛いかな。 | |
駒ヶ根ICより信州中野ICまで高速を利用。午前9時前に乗りETC通勤割引で走行し休憩は長野自動車道・みどり湖PAと上信越自動車道・姨捨(おばすて)SA。 写真は姨捨SA二輪車置き場から写したもの。暑いのでトイレで濡らしたタオルを首に当てて対処。 |
|
信州中野ICで降り中野市内を抜け志賀中野有料道路(二輪車100円)を走る。信号は無く快適に志賀草津道路へと標高を上げた。 思ったよりも一時間ほど時間をくってしまう。キャンプ場からここまでで3時間30分余りついやす。 |
志賀高原を一気に駆ける
志賀高原サンバレーにある志賀高原の家グリーンでざる蕎麦で昼食、午前11時30分。そこから横手山へは一気に高度が上がりヘアピンカーブの連続、白くもやり気温は17度と寒かった。 横手山展望台へ着くも駐車場は満車でバイクでもねじ込む隙間も無い。諦めて離れた空いている空き地へ停めるも景色は見えず。 展望台から見下ろすと高原を縫うようにつらなる道路と稜線の眺めが最高だったのにね。 こりゃー入浴時間までに帰れないぞと一気に下る。 |
予定では万座温泉で日帰り入浴、白根山へ登る予定だったけど無理!。そのまま万座ハイウェイ(二輪720円)を走り嬬恋村で給油、R144をなにくそこなくそぉ〜と大型トラックに前をさえぎられつつ道の駅幸村の里で休憩。 上田菅平ICの案内に「ホッ」。高速で駒ヶ根まで走り駒ヶ根市内のニシザワ福岡食彩館で買い出しをする頃には午後5時を回っていた。 |
汗だくで二日目の宴だー
途中で入浴の予約を取り消し午後5時20分頃にキャンプ場へ帰着。私はキムチ鍋でお腹を満たした。日が落ちれば涼しくなるので汗もすっかり引いて快適だ。
けいさんは分杭峠でパワーを貰ったのか、落としたデジカメが与田切り公園で見付かった。
ランタンの灯りの下でけんさん夫婦を交えて北海道ツーリングに花が咲く。
BMW石さん、早々に轟沈、おやすみなさい。
8月22日
キャンプ最終日、今日は帰路へと向かうだけだがハーレーtakaさんの希望で飯田に近い100円ショップのダイソー探検をする。結構面白いものが見付かる場合もあるんですよね。
早朝の駒ヶ岳はまだ雲の中、予報は余り良くないので顔は出さないかもね。
朝食から帰宅準備
朝食を終えストーブを片付けるBMW石さん。灯油バーナーなので寒冷地も使えるが使用するには儀式が必要なんだよね。 | |
ハーレーtakaさんのテントはコールマンツーリングドームUだったと思う。前室が広くて雨降りでも簡単な調理ならできるし優れものだよね。 | |
BMW石さんのテントはワンタッチで設営撤収ができ耐水圧2.000o(だったと思う)のこれも優れものだね。それに小さなタープで前室を作っている。横殴りの雨じゃなければ充分です。 | |
皆がテントを片付けている頃に私は朝食タイム。昨夜の残りの鍋におでんセットを入れてできあがり。 |
中高年バイク組。左から団栗村の住職さんホンダシャドウ750。BMWR1100Rの石さん。ハーレーFLSTC1450のtakaさん。 | 管理棟の隣に隣接の屋根付き作業所から駒ヶ岳を撮るも雲の中。 |
キャンプ場紹介
キャンプ場の施設の画像を少し紹介します。クリックしてご覧下さい。
キャンプツーリング経費
燃料代金 | 4.876円 |
高速代金+有料道路 | 5.850円 |
道中の食事飲み物 | 4.693円 |
キャンプ買いだし食料代金 | 6.130円(ビール代含む) |
キャンプ代金(二泊三日) | 3.400円(バイク一台+大人一人+清掃協力費+入浴代) |
合計 | 24.949円 |
ツーリング走行距離 | 一日目 185km 二日目 423.5km 三日目 188.8km 合計 797.3km |
キャンプルート図
無理なルートはせんこってすなぁぁ〜 |