東海どんぐりモーターサイクル倶楽部主催

私どもの倶楽部のホームページへお越し下さりありがとうございます。普段は現行車でツーリングを楽しんでいる私ですが、年末になると二日は「鬼岩だぁ～」とワクワクして来ます。
陸王愛走会主催で開催されていた当時のような高揚感は薄らいだものの、別の緊張感が襲って来るのです。が、皆さんとの会話と貴重な旧車達を拝見できる事を嬉しく思っています。
そんな訳で今回も反省会の会場となっていた鬼岩ドライブインの味由貴壮(みゆきそう)での食事会を楽しんで来ました。ではご覧下さい。

ＨＰ担当　団栗村の住職さん

土岐市からＲ２１で鬼岩へ駆け上がる時、途中に峠があります。現在のバイクなら何でも無い登りですが４０～５０年前のバイクにはちと厳しいものなんです。
イベント開催当時は何台もの旧型二輪車が焼き付いて停まってました。その峠を今年もまた１９３０年代のバイクを操ってマニアの皆さんは駆け上って行きます。さてさて、どんな熱走が展開されたやら････。

旧車愛好家の皆さんが春日井のファミレスに集合

１月２日
年末年始は天候が思わしくなく、この日は名古屋は晴れであったが各地は小雨に見舞われていた。集合場所でも二度ほど小雨に遭ってしまった。

春日井市役所隣のデニーズに毎年集まります。モーニングコーヒーを頂きながら皆さんとの新年の挨拶を交わし、集まった旧車を見て回ります。

スタート時間の午前９時30分となり正式参加45台（内数台は現地合流）＋走行会のみ参加４台以上が見送りの仲間に会釈して出発。目指すは岐阜県土岐市鬼岩です。 名古屋市内の空は暗いですが土岐市方面は明るいのが救いだ。

春日井デニーズから道の駅志野・織部へ

スタート後は各自自由走行。結構なスピードで走るんですよ古いバイクって･･･手入れが良いからでしょう。 Ｒ１９の土岐市手前で商業施設へ入る渋滞があったものの皆さん無事にＲ２１沿いの道の駅志野・織部へ到着。ここで小休止です。

	道の駅志野・織部の大型車両用のスペースへいつも駐車させて貰う。トイレタイムが主目的だが各場所でバイク談義が始まっている。
	ここまで来たら青空が広がり皆さん一安心だ。車体色の水色が鮮やかなカワサキＺ１Ｒ－１９７７年式は岡崎市から参加だ。
	ホンダドリームＣＢ７２－２５０ｃｃは四日市市のｔａｍａさんのバイクです。いつも娘さんとタンデムで走って来ます。
	今回はカワサキＷ１系も多かったがメグロＺ７－５００ｃｃも４台参加した。各車、豪快な小気味よい排気音を山々に響かせてましたよ。

鬼岩ドライブイン到着

午前１１時、鬼岩ドライブインへ到着。貸し切りの小松屋さん駐車場でまずは記念撮影をしました。常連参加の皆さんに手伝って貰いスムーズに進み助かります。
ただ、貸し切りなのにロープを外して停めてあったアメ車（四輪）の古いのが数台あり困りました。新年早々もめ事も嫌なので一声かけて諦(あきら)めます。来年からは貸し切りの札をぶら下げなきゃーね。

小松屋さんの駐車場では参加の皆さんの貴重な愛車を愛で、楽しいお話も聞けました。右端の写真は軽トラに積んで来た１９２８年式のトライアンフのエンジンが始動した時の様子です。 この間に主催倶楽部のメンバーで入賞車の選出をしました。

食事会＆入賞バイク（オーナー）表彰

毎年利用しているのは鬼岩ドライブインにある味由貴壮です。鬼岩のイベント開催時の反省会の場所でした。同じ場所で鬼岩の集いを思い出せればと続けています。

	昼食会の前に食事会費と参加費を集める。主催倶楽部のメンバーに助けて貰って何とか･･･ね。 赤いトレーナーが担当者です。
東海どんぐり結成以来のメンバー、ちろりん村の村長さんの乾杯の音頭で宴が始まった。
	正午丁度に味由貴壮での食事会が始まった。各テーブルではバイク談義に熱がこもっていたよね。
宴も進み各自の自己紹介と続く。西区から参加のキャブトンＲＴＳ６００のオーナーはレストアの苦労話を聞かせてくれる。
	多治見市から参加のｋｕｗａさん、カワサキＷ３－６５０ＲＳは前日に松野湖へ上がる峠を下見してくれます。 前日の雨で凍結していいるとの報告に今回は上がりませんでした。
旧車をこよなく愛する動楽(どうらく)オヤジの会メンバーが壇上に上がり仲間を募集していた。右から二人目がＢＳＡに乗る会長さん。
	岐阜市から参加のｍａｔｕさんは40万ｋｍ走ったカワサキＷ１Ｓが故障のため息子さんのＷ１ＳＡでやって来た。

表彰式で最高旧車賞を受賞する国産車部門・陸王ＶＦＤ－ＬＴＳサイドカーのｋｏｄｅｒａさん、外国新車部門のハーレーサイドカーのｉｉｄａさん。プレゼンターは、ちろりん村の村長さん。

優良旧車賞に輝いた皆さん、左からラビットＳ３０１のｍａｔｕさん、ホンダＣＢ７２のｔａｍａさん、メグロＺ７のｎａｋａさん、ＢＭＷ６９Ｓのｆｕｋｕさん。おめでとうございます。

一番距離を走っている最走行距離賞にはカワサキＷ１ＳＡで五万km以上のｈｉｒｏｉさん、もっとも古い年式で参加の最古年式賞は１９２８年式トライアンフＳＤを持ち込んだｎａｋａさんが受賞。
他の賞も授与した後は、お待ちかねのじゃんけん大会だ！

参加者からの差し入れの賞品を含め争奪戦を展開。最後の全員揃っての山ふぐの争奪戦が一番人気でしたね。 安城市からラビットで参加したｍａｔｕさんの手作りです。いつもありがとうございます。 じゃんけん大会が終わり、会計報告後の午後２時、ちろりん村の村長さんの一本締めでお開きとなりました。

解散後、お仲間とともに帰路へと向かう

解散後は三々五々にお仲間単位で皆さん帰路へと着きました。下の画像をクリックしてご覧下さい。

後記 今年も新年初走りは鬼岩へのツーリングでした。陸王愛走会主催の鬼岩の集い役員さんから反省会会場の味由貴壮を今後も利用して欲しいとの要望と鬼岩へは行きたいと言う皆さんのご希望と協力で続けられています。 この旧車ツーリング愛好家の集いは倶楽部と言う形のものではなく、私どもの旧車マニアの方々が各クラブ合同で行っていたものを引き継いだものです。 よって会費も会則も何もありません。ただ、旧車の大好きな皆さんの協力のおかげで運営しています。 今後も頑張って企画しますのでお付き合いを宜しくお願いします。 旧車ツーリング愛好家の集い　幹事　団栗村の住職さん

第44回旧車ツーリング愛好家の集いin鬼岩ルート図

旧車でのツーリングに語らいは楽しいものです