４月定例、根尾村淡墨桜・寺尾の千本桜花巡り

花を見に行く企画は季節によって開花が変動するので中々満開に出会う事が少なかった。だが今回は新聞やＴＶニュースでも「満開」「満開でーす」の情報が流れた。
ラッキー、とは思ったが数十年前の渋滞が蘇って来た。「えぇ～ぃ」心配しても仕方ないよね、では出かけましょう。

根尾村の淡墨桜を堪能した私達は地元のライダーの誘導で初めて関にある「寺尾の千本桜」を見た。走りながら通り過ぎただけだがその見事さに見ほれてしまったのでした。よし、来年も来るぞ！

集合場所はデニーズだ！
今回の集合場所は旧車ツーリングの川口やなへ行く時に利用する一宮朝日町のデニーズです。ホンダフュージョンのつもさんご夫婦が一番乗りで集合時間の一時間も前から来ていた。
新入会のメンバーさんや仲間が集まりコーヒータイムを楽しんで出発までの時間を過ごし「出発だあぁ～」。

出発の午前９時30分少し前にデニーズの駐車場でルート説明（お店のスタッフさん、お客様ご迷惑かけます）。
ゲストのJF2YVUのｍｕｒｏさんに手伝ってもらう。二人とも良く似た頭になりましたね。

	出発時間の午前９時30分になりスタートする。Ｒ２２は交通量も多く中々車列が切れない。
	向かう先は青空が広がっている。Ｒ２２で信号待ちをする皆さん。
	岐南町の信号を左折してＲ２１を西へと走り穂積大橋を超え二本目の信号を右折。県道２３を北進し商業施設モレラ岐阜を過ぎてセブンイレブンで弁当を購入。

午前11時、根尾村地震観察館到着。ゲストのｍｕｒｏさんのホンダＶＦＲ８００Ｆ１のヒューズトラブルに対処する皆さん。
入館料５００円を支払い館内に入ると大きな地球儀がお出迎え。豊富な展示物がお出迎え。
別館には地下観察館があり地下深く掘られた穴には地震によりズレた断層がクッキリ浮き出ています。地震の恐ろしさを改めて再認識。

地震観察館の別館にあるトレンチと呼ばれる地下観察館。ピラミッド型をした屋根の下にあり、掘られた表面にはズレた断層が一目で分かるようになっている。何か恐ろしいものを感じてしまった。

地下観察館にあった名古屋城の資料写真。根尾村から名古屋は結構距離があるはずだが城郭、城壁にヒビが入っているのが分かる。ゾッとしてしまう。

行くぞ淡墨桜、腹減ったぞー！
地震観察館見学後、資料館を出て一分でＲ１５７へ合流。目の前には車の大行列が続いていた。会釈して間に入れて貰うが中々前へは進めない。発進停止を繰り返し、左折し橋を渡ったら係員が「おいで、おいで」と手招き。
バス専用通路を通って二輪車専用駐車場へ午後12時に着いた。

見て下さい、この渋滞。バイクの後方には遙か向こうまで四輪車の列。
前方も車の列がズーと続いている。発進停止を繰り返すのはちと辛い。


駐車場へ止めて早速、淡墨桜公園へ向かいます。屋台が並んで呼び込みの声が響いてましたね。空いていた広場に陣取って持参した弁当で花見の開始。私はシシャモ・レバニラ・オニギリにノンアルコールビールでした。

撮影後、地元から参加のライダーさんに寺尾の千本桜の話を聞き、行く事にした。時間的なものもあり走りながらの見学としたが、それはそれは見事なものであり立ち止まって写真を撮りたい気持ちになっていた。

寺尾の千本桜へ寄る前に道の駅ラステンほらどで休憩。写真は新入会の「こじこじさん」。バイクはカワサキエリミネーター２５０、現在はスクーターのホンダフォルツア２５０に買い換えました。
スクーター親父さんと同じやつだ。

武芸川町からは地元の仲間が道案内の威力を発揮。田んぼの中や堤防道路を走って休憩場所の関ＩＣ手前のコメダへ向かった。

関ＩＣ手前の喫茶コメダで最終休憩。のんびりと仲間でテーブルを囲んで談笑タイム。午後４時前に帰路へと着きました。
三河方面の仲間はＩＣより美濃へと向かい東海環状道で、私は名古屋の港に近いので一宮jct～名神～名古屋高速の六番北で降りて午後５時15分、自宅着でした。
本日の走行　205.6km

後記
今回も皆さんに助けて貰ってのツーリングとなりました。
弁当買い出しの場所から初めての寺尾の千本桜へと皆さんの協力がなければ迷っていた事でしょう。ナビを付けても道に迷う困ったくんですが次回も宜しくお願いします。もっと勉強しなきゃね。


淡墨桜をバックに記念撮影です。	駐車場で白山をバックに撮影。