私どもの秋の海鮮BBQキャンプは一年ごとに太平洋と日本海方面とを交互に開催して来ました。近年は太平洋は紀伊長島孫太郎、日本海は福井県大飯郡おおい町の赤礁崎オートキャンプ場で行っています。
太平洋方面担当は私こと団栗村の住職です。ところがどっこいどっこらしょ!
けいさんは来年から休日が変更になっちゃってキャンプ企画ができません。で、今回がけいさん最後の日・・・じゃない、最後の企画。なので大いに楽しむのです。ではでは、皆さん宜しくご覧下さい。
HPレポート担当 団栗村の住職さん
赤礁崎には先住生物の狸たちが狸国を守ろうと狸軍を編成、三河と尾張と美濃からやって来た武士軍団(ライダー)との間で食料の争奪戦が勃発。狸軍の夜間攻撃に米を奪われた武士軍団は反撃するも及ばず食べられた後だった。
いやいや、平和が一番です。戦いは番外だ!
狸と仲直りするには言葉を覚えなきゃね。鬼太郎でも呼んで来るかな。
養老SAに荷物満載で集まった!
10月19日
名古屋港区を午前7時前にスタートし一宮IC~高速を走り午前8時10分、養老SA着。ところがバイクはあっても誰もいなくてフードコーナーでバルカンSの石さんと合流。 私は豚汁定食でお腹を満たす。朝はやっぱり納豆がなきゃー始まらないからね。 前日までは寒かったのに今日からは夏のような陽気になるってんで布のツナギで私はやって来ました。 |
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二輪車置き場へ戻ると企画担当のけいさんがスズキスカイウェーブ250で来ていた。ロードキングnozaさんとコペンhataさんは乗り物があるけど姿は見えず。どこへ行ったのやら。 |
出発の午前9時30分前にルートと買い出しの説明をする。本日参加は7名、内2名は日帰り参加だ。
関ヶ原で高速を降りて農道~R8で敦賀さかな街で買い出しとする。さあぁ~皆さん行きましょう。
旧R8を走って敦賀さかな街で買い出しだぜ!
予定通り関ヶ原ICからは伊吹山前を抜けて農道で伊吹山を眺めながら走りR365へ。木之本からはR8へと乗り換えて水の駅で休憩。敦賀へ入る手前でバイパスはパトカーで封鎖されていたので旧R8で昔を思い出しながら敦賀市内へと入った。 R27へと左折して敦賀さかな街へ午前10時30分到着。 |
敦賀さかな街です。北陸方面へ来ると寄る所ですね。土産物を買ったり今回のようにキャンプの買い出しに 利用しています。 道路を挟んだ隣にはスーパーもあるので酒類や調味料他の仕入れに便利です。 |
中に入ると熱気にあふれる売り子さんの声が凄いですよ。おとなしくしていると買わされるので私は皆さんにお任せして離れて観てました。 カニの足を二箱、サザエ、イカ、ホッケ他を購入。値切り交渉に慣れた人なら楽しい場所ですに。 |
温泉施設あみーシャン大飯へそれ行けぇ~!
買い出し後、R27バイパスと旧R27を走って大飯町にある温泉施設あみーシャン大飯へ午後12時30分着。駐車場から見上げる丸い建物が展望風呂です。 駐車場ではhataさんのダイハツコペンが大人気、私もこれの新しいのが欲しくなりました。 |
到着がお昼を回っていたので入浴は後まわしで昼食タイム。私は辛いうどんちゃんぽんを食べましたが美味しかったです。お風呂の前に汗をかいちゃいましたね。 | |
昼食を楽しむ皆さん。やはりバイクと旅の話で盛り上がってました。さあぁ~食べ終わったらお風呂へ行きますよ。 入浴代は300円、これはお値打ちです。 | |
入浴後に血圧を測定するhataさん。気になるそうで少し高めの数値が出てました。展望風呂はとても清潔に管理され眺望も良いのでのんびりしちゃいました。 |
あみーシャン大飯の駐車場で集合写真を撮りました。コペンのhataさんとハーレーVナイトロッドのhibiさんの日帰り組とはここでお別れです。なのでその前にパチリ!
目指せ赤礁崎オートキャンプ場!
R27へ出てすぐにあったスーパーでビール、ウイスキー、焼酎の買い出し。私はビールしか飲めないのでアサヒOFFプリン体0を購入。けいさん差し入れのビンビール、キリンラガーが愛馬シャドウの荷物の後ろに積まれた。 赤い袋にビールが4本だったかな、けいさんは荷物が重く私の転倒を心配するのではなく無事にビールが運ばれるのを気にしていた。私も段差を乗り越えた時にはドキッとしたぜ! |
赤礁崎オートキャンプ場のある大島半島へ渡るには本土とつながっている半島の付け根から回り込むか青戸入り江に架かる青戸大橋を渡るかである。 が、迷うことはありません。紺碧の海を眼下に見て橋を渡るのが一番です。たまらない景色ですよ。 キャンプ場へは午後2時着。 |
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受付は担当者のけいさんがやってましたが来年から私の担当にもなるので途中でスタッフさんに挨拶と自己紹介をして受付を交代しました。 来年は紀伊長島孫太郎ですが、再来年の赤礁崎も私が担当になっちゃいました。 これで太平洋も日本海も俺のもんだぜ??。 |
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利用するサイトはAC水道付きオートサイトの一番海側。風が強いと潮をかぶるが絶景のロケが楽しめる。 基本は車一台+テント一張りだがけいさんの交渉で1サイトにバイク5台ヒロテント5張りにタープで御願いしてある。ただし追加料金がかかったと思うけど・・・・。 |
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テントを張り終えてけいさんは炭に火を点けだした。早くやらないと中々点かないからね。 | |
一番奥のサイトなので通行する車両はなく、バイクはどん付きに停めさせて貰いました。 基本はサイトの駐車スペースへ停めます。前回は8名あまりいたので2サイト借りてバイクは駐車スペースへ停められましたね。 まぁ~観て下さいこの景色、たまらんがね。 |
記念撮影
海鮮BBQの用意ができ、まずは「かんぱーぃ」。左~バルカンS石さん、ロードキングnozaさん、団栗村の住職さん、けいさん、ドラッグスターこじこじさん。さぁ~大いに楽しみましょう。
白い発泡スチロールの箱にはカニやエビにサザエ他が詰まってますよ。
こじこじさんはマイ包丁持参で購入した新鮮なイカで刺身を作ってくれました。 仕事柄見事な包丁さばきです。昔風に言うなら♪包丁いいっ本、さらしに巻いて♪「わぉっ」古すぎたね。 |
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海鮮バーベキューの始まりはサザエからです。サザエの気持ちなんてどうでも良いんです。 美味しく食べますよ。マスオさんなら考えるかもね。 |
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こじこじさんのイカの刺身です。ワサビ醤油で味付けして口に入れたら「おぉぉぉぉっ」絶品です。 たまらんなあぁぁぁ~! |
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サザエをほおばる私です。サザエのはらわたの苦みと一緒に飲むビールが最高に旨いよね。 | |
日本海海鮮ならやはりメインはカニだよね。ボイルしてあるから炭火で軽く炙って食べれば香ばしさ倍増だよ。 からむきが面倒だけどそれもキャンプの楽しみだぜ! |
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こじこじさんがお店で出してる自家製特性キムチねこれ「旨い」ビールがたまらなく進みます。 | |
続いての登場は“さかな街”で見付けたホッケです。炉端焼きで食べるホッケのひらきとは形が違うので心配していたけど「旨い」瞬く間に皆さんのお腹の栄養になりましたよ。 | |
海鮮バーベキューでビールを飲みながらバイクを観ると夕焼け空になってました。 本日の野営は私達のみ、でもあんまり騒がないようにね。 |
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暗くなって小腹が空くなんて皆さんのお腹は元気です。〆は何と焼きそばです。 海鮮に焼きそばって思うけどこれが旨いんですね。 |
たき火を囲んで夜は老けて・・・いやいや、更けて行くぅ!
海鮮バーベキューの後はたき火を囲んでの談笑タイムです。バイクや旅や色んな話題で盛り上がりました。私は午後10頃にはテントで撃沈してましたが、皆さんはけいさんと思い出を語り明かしていたようです。
10月20日
暗い内から起き出してキャンプ場内を散策、日が昇る頃には皆さんカメラを構えていました。
さぁ~二日目の始まりです。カニ雑炊を作りましょう・・・ところが大事件発生!
6時頃より朝食のカニ雑炊を作り出すけいさん。永谷園のインスタント味噌汁を五人分入れてインスタントの味噌汁の具を投入。さて次はご飯を・・・「あれっ」 無いがねえぇぇ~、カニは発泡スチロールの箱に重しを乗せておいたので無事だが段ボール箱の中に入れてあったサトウのご飯が二つ無いのだ。 こじこじさんが「夜中に狸が暴れていたよ」と言う、やられたぁ~数年前は味噌を今回はご飯だ。これじゃー雑炊ができないよぉぉ~!サトウのご飯の空箱が草むらに転がっていた。 |
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思案して各自手持ちのインスタントうどんやラーメンから麺だけ出して鍋に入れて煮る。そこえ焼いたカニの足の身をほぐして煮込んで行く。味見したら「まあまあ」かな。 でも量が足りない。ここでこじこじさんが管理棟へ様子を見に行き売店開店前なのにルンルン気分でサトウのご飯を両手に持って帰還。スタッフが朝の掃除をしていたそうで両手を合わせて御願いしたそうです。 何にしても「お手柄お手柄」ですね。ご飯を入れて食べたら「うみやぁぁぁぁぁ~」絶品じゃー! |
キャンプ場で記念撮影
キャンプ道具を片付けて出発準備完了。スタート前に素晴らしいロケーションをバックにバイク記念撮影をする。帰路は海岸線のR162へ出て景色を楽しみながら走ります。
で、敦賀日本海さかな街で昼飯、オープンしたばかりの敦賀赤レンガ倉庫のジオラマを観に寄ります。
一方通行の場内をグルリと回り管理棟にて挨拶をしました。午前9時30分、海岸線走行に向けてスタートです。 |
R162で日本海の海岸美を満喫だ!
青戸大橋を再度渡りR27へと左折、もおぉ~この橋は何度渡っても素晴らしい。小浜市へ入った所で給油タイム。 給油所で左折しR162で漁港へと向かいフィッシャーマンズワーフや蘇洞門巡りの遊覧船発着所をチラリと観てエンゼルライン入り口を通過。 画像は田島、倉見と続く介す願線沿いで休憩の時に撮影。私の愛馬ホンダャドウ750です。キャンプではいつもこんなスタイルですよ。 |
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いつもはBMWR1100Rの石さんは最近キャンプになるとカワサキバルカンS650でやって来る。 荷物、うまく積んでますよね。 |
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ハーレーロードキングのnozaさんは荷物満載、美しい海岸美をバックにポーズ。 | |
こじこじさんのヤマハドラッグスター400、これだけ積んで良く走るものだと感心しますね。近々、限定解除に挑戦らしいですよ。頑張ってね。 | |
けいさんはスズキスカイウェーブ250です。GL1500は車庫に分解したままだそうですよ。 シート下に荷物が入るのでキャンプなのって思うぐらい少ない荷物に見えますよ。 |
倉見~世久見辺りの漁港が見える。民宿が並ぶ集落だ。何十年か前にお袋や親戚を連れて泊まった事がある場所だ。あの漁港を抜けると山へと入り峠を越えれば三方五湖へ出る。
三方町に出てJR西日本小浜線を越えればR27となるのだ。
敦賀さかな街で海鮮丼を食べるぜ!
午前11時15分、昨日に続いて敦賀のさかな街へ寄りました。まずは海鮮丼を味わいます。こじこじさんのお勧めの店で食べたのがこれです。
「旨い」「絶品」確か限定10色だったはずです。漁り火丼1.500円、見た目も豪華で演出抜群でした。次回もこれを食べたいよね。
オープンしたばかりの敦賀赤レンガ倉庫見学
敦賀さかな街で食事をした後に敦賀赤レンガ倉庫へ行きました。数日前の中日新聞朝刊に紹介記事があり、ならば行こうぜとなったのです。 場所は敦賀ムゼウム、杉原千畝さんの記念館の対面にありました。 |
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到着は午後12時17分、丁度お昼時で館内に入ったらレストランに入る客待ちで大混雑。あぁさかな街で食べて正解だ。 館内前の広場にはテラスがあり、青空の下でコーヒータイムを楽しむ家族連れが大勢いました。 |
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入場料金400円、案内係の紳士がいて婦負に説明して入場させてくれました。 館内では敦賀の港と町並みがジオラマで再現されていて見応え充分です。 |
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敦賀駅に停車する蒸気機関車の横を停車後に動き出すディーゼル貨物列車。 うぅぅぅぅんったまらないぜ! |
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蒸気機関車の転回所、いやいやその動きたるや東宝の特撮シリーズで育った昭和20年代生まれにはよだれもんですに。 | |
敦賀の港の風景も情緒的に作られていて素晴らしいですよね。汽笛が聞こえて船が出航する感じが凄い。 | |
入り江の向こうから近づく客船。遠近感が何か旨く表現してありました。 | |
二階の見学所からジオラマを見ています。こうして見ると何でもない感じなんですが、下で見ると凄いですよ。 | |
敦賀の街を朝~夜へと紹介していくジオラマですが、ボンネットバスが町中をくまなく走り抜ける光景は私の子供の頃を思い出すには充分でした。 子供の頃はハスも無く、テレビも無かったからなあぁぁ~! そうそう町の中心街ではトロリーバスが走ってましたもん。それも連結のがありましたね。 私の町へ市バスがつながったのはいくつの時だったか記憶が曖昧です。 |
秋の海鮮BBQルート図
諸経費
燃料代金 | 2.103円 |
高速代金 | 2.910円(ETC利用) |
食料代金 | 5.844円(ビール代、途中の飲食代含む) |
キャンプ代金&食材 | 5.000円(BBQ会費として一人5.000円徴収しキャンプ代+食材代金含む) |
あみーシャン大飯入浴代 | 300円 |
お土産物代 | 2.000円(アジの干物二皿10匹) |
合計 | 18.157円 |
走行距離 | 一日目 193km 二日目208.8km 合計401.8km |
秋の海鮮BBQ赤礁崎前半
秋の海鮮BBQ赤礁崎後半