二日目は白川郷へと向かった三人、景色を眺めて軽快に駆ける住職さんのシャドウと石さんのバルカン。だが荷物満載のコジコジさんのドラグスターは着いて行くのが大変だった。そりゃーそんだけ積んだら走らんよぉぉ~、頑張れコジコジさん。
集合は東海北陸道、川島PAと長良川SAだ!
8月18日 名古屋市内の黄金ICより高速で乗り継ぎ東海北陸道の川島PAへ午前7時45分着。集合は9時なのに段々早くなってしまった私である。 フードコーナーが無くなっていたので売店でサンドイッチで朝食。熱中症対策に補水液とドリンクのゼリー状の物を持参した。 |
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ところが同行の石さんも早く購入間もないカワサキバルカンS650ABSでやって来た。いつものBMWR1100Rはお留守番らしい。 時間も早いのでもう一人の同行者、ヤマハドラッグスターのコジコジさんとの待ち合わせの長良川SAへ行く事にした。 |
午前8時30分に長良川SAに着き「長良川SAに待機」とメール打ち、みたらし団子を食べたりしてコジコジさんを待つ。9時頃に白いドラッグスターでコジコジさんが到着。
長良川SAのフードコーナーでコジコジさんを待っている間に以前から聴きたかった河島英五のCDを見付け衝動買い、この曲が今夜のスパイスです。 そのCDの上にはみたらし団子が写ります。食べたばかりなのに旅に出るとつまみ食いのくせが出るんです。以前、諏訪湖SAで買った牛串を布製のツナギの太ももに落としてタレがベッタリ・・・そのまま二泊三日のキャンプで着続けましたっけ「あ~ぁ、思い出しちゃったぜ」。 |
買い出しはいつものスーパーバロー
長良川SAを出て高速走行をのんびりと楽しみぎふ大和PAで休憩。白鳥ICで降りてR156に乗り換えて白鳥町にあるスーパーバローにて買い出しとする。
ここは以前、雪中キャンプでの買い出し場所だったよね。食材で荷物は益々増えました。重い!
昼食を食べようぜ!
買い出し後はR156を走り道の駅白鳥で昼食タイムとする。時間は午前11時を過ぎていた。喫茶店で軽く食べようと寄ったら食事はできなかったりしてウロウロしてやっと飯だ。 | |
バルカンS石さんとコジコジさんは三色蕎麦を注文し「美味しい」を連発していた。なぜかラーメンより蕎麦を食べる機会のが多いよね。 | |
私はカレーうどんを食べました。出てきたら「あれっ」思い描いていたのと違うんです。名古屋では丼のルーの中にウドンなんですが、ウドンにルーがかかっている。そうカレーライスのご飯がウドンに替わった感覚でした。 でも味は「バッチグー」です。香辛料がピリッと効いて「旨い」。 |
ひるがの高原オートキャンプ場着
午後12時40分、ひるがの高原キャンプ場着。思ったより早く着いてしまった。予定していた松原湖より2時間近く早く着けるのは楽だね。 画像は入り口にある管理棟。色々と説明を受けていざサイト選びです。 |
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フリーサイトが基本なのだが全て大きな岩で区画されている。周りに干渉されないので安心だ。ただ、余りに広くてサイトが多くどこにするか迷うよ。 お盆過ぎで数組の家族連れしかいないのでよりどりみどり状態だった。 |
左上から時計回りにコジコジさんのテント、ワンタッチテントに大きな前室付きで優れものです。石さんもワンタッチテントですがタープはモンベルの小型を流用、私はスノーピークの一人用に小型タープ(ペンタシールド)とちと大きいタープはバイク用。
雨が降ってもバイクを眺めてビールが飲めるって考えです。
設営後はキャンプ場の散策も兼ねてシャワールームへ。山荘でお風呂が午後5時~8時まで利用できるのですが待てないので。 画像はキャンプ場内の連絡通路、普通車なら充分にすれ違えます。この道から舗装された狭い枝道が延びてます。 |
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シャワールームは綺麗で広くて使い安いです。200円で五分、私は二分もあれば終わりますが髪の毛のある方はぎりぎりかな。 石けん類は常備してないので持参下さい。シャワーは三室しかないので混雑時は並ぶんだろうね。 |
コジコジさん大活躍
灯油バーナーを使用する石さんが灯油を忘れてコジコシさんがマックイーンのようにひとっ走り。二台の青いタンクに大切な灯油が入っています。ありがとー我らが少年まぼろし探偵???古!赤い帽子でも黒マスクでもないけどさ・・・。
ひるがのに響く乾杯の声!
午後4時頃より林間のサイトで「かんぱーぃ」で宴が始まる。氷りで良く冷えたビールをグイッと飲めば五臓六腑に染み渡り見上げる空が美しい。杉林の先端に広がる空は小さな世界を作っていた。
各自の料理拝見
時々鍋料理なんぞをやる時は食材を一手に買いそろえますが、普段は各自で購入し各自で調理が基本なんです。調理器具も私は簡単なガスバーナー、石さんは灯油の珍しいストーブ、コジコジさんは何か色々と持参してましたね。
下記は調理の様子です。画像をクリックしてご覧下さい。
夜は焚き火を囲んでお話タイム
夜は焚き火を囲んで静にお話タイムを楽しみました。でも、コジコジさんが持ち込んだタブレットで懐メロ大会になりました。もちろんボリュームはしぼって小さな声でね。
携帯にハーレーnozaさんから明日参加との連絡があった。
藤山一郎、流れる曲は名曲の東京ラプソディー。コジコジさんも懐メロが好きなんだってさ。お仲間が増えましたよ。 早くから飲んだので午後9時前にお開きで就寝。 |
8月19日
本日帰宅するヤマハドラッグスターこじこじさんとともに三人で荘川と白川郷へツーリングです。私と石さんは身軽で走りを楽しめたんですが、荷物満載のコジコジさんは付いて来るのに大変だったようでした。
昨夜の就寝が早かったので5時前に目覚めてウロウロし早めの朝食をしていました。「えっ」年を取ると早く起きるってえぇぇ~、まっそうではありますが・・・。 食事はあらびきウインナー入りパンとコーヒーです。涼しくなったら味噌汁とオニギリですね。 |
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石さんは私がゴソゴソやっているので起こされたそうです。申し訳ない・・・・。石さんもパンとコーヒーで朝食タイムでした。 | |
「あっ朝飯買うの忘れたー」と言いながら楽しそうに昨夜とは別のバーナーを組み立てるコジコジさん。 朝食は昨夜の残りで何か作ってましたね。 |
二日目はツーリングメインの日です。私と石さんはもう一泊するので身軽ですが、コジコジさんは帰宅のため荷物満載で白川郷を目指します。その前に記念撮影をパチリ。
R156を走り荘川桜へ寄る。桜の開花時期は平日でも大混雑で入れない時が多い名勝地だ。 だが、緑濃い葉桜も良いとは思いませんか・・・。 |
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所々狭いトンネルや洞門を抜けて御母衣ダムへ着く。ダム湖側からはそうでもないが反対から見ると雄大です。 反対へ出て写真を撮ろうとしたら工事中片側通行で撮る機会を逸してしまった。 |
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白川郷到着は午前9時、二輪車置き場のあるせせらぎ公園。二輪車は200円です。 結構バイクも集まってましたね。 |
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せせらぎ公園から連絡橋を渡って白川郷へ向かいます。昔は白川郷の中に駐車場があったよね、平日でも混雑していたのを思い出します。 | |
ゆっくりと歩いて合掌造りの集落を散策です画像の建物は喫茶店なのですが休業日でした。残念。 そう言えば入り口の食堂のお兄さんが「今日はすべて休みだから寄ってって」なんて言ってましたっけ。ここでコーヒーを飲むのも目的だったのになあぁ~。 |
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綺麗な水が流れる水路にはニジマスやヤマメが泳いでました。あれっニジマスだけだったっけ???。 炎天下、喉が渇いて来ましたがお店は開いてません「辛い」、私は持参の携行保水液でOKでした。 |
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水田と山々の緑の中に建つ合掌集落、一度ここに泊まりたいものです。 | |
一時間余り歩いてもお店がないのでせせらぎ公園へ戻り売店で休憩です。 | |
売店で飛騨牛コロッケと缶コーヒーを購入。コロッケが旨い、ビールが欲しいなあぁぁ~! |
コジコジさんの勧めで合掌村が一望できる展望所へ向かいました。せせらぎ公園から10分以上かかりましたね。コジコジさんの案内がなかったら分からない道でした。
展望所では専属カメラマンに撮って貰えます。観光写真、買わないでごめんね!
コジコジさんと別れて牧歌の里の温泉へ
R156を戻って道の駅桜の郷荘川へ寄り温泉施設桜香の湯へ行く。が、何と休業日だった。パンフレットと休みが違うぞー!
荘川そば街道と名付けられた中のそばの里荘川(五連水車)へ食事とする。「腹へったー」!
少し待たされて食べた蕎麦は???、腰はしっかりあって??。 コジコジさんと牧歌の里付近まででお別れです。次回のキャンプも楽しみにしていますよ。気を付けてねぇ~! |
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コジコジさんとは牧歌の里前でお別れし、私達は温泉施設牧華で入浴タイム。820円は高いけど強力ジャクジーは疲れが取れました。 広い高原の中にポツンとありますよ。中にはレストランもありました。 |
今夜も三人で楽しむぞ!
午後2時を過ぎた頃にドドドドッと重低音のハーレーの排気音がしてnozakiさんが木々の間をゆっくりと走り合流。 コジコシさんと入れ替わりに又々三人で一夜を楽しめる事になった。画像はコールマンのツーリングドームを組み立てるnozakiさん。 |
体調を崩していたnizakiさんもやっとキャンプ解禁を迎えた。そのお祝いを兼ねて「かんぱーぃ、おめでとー」、やはり健康が一番です。
慣れた手つきで料理を作って行くnozakiさん、バイクキャンプではフライパンでの調理が主になりますよね。 |
そして、今宵も焚き火を囲んで座談会が行われました。今夜は政治経済なんて言う堅い話はありません、楽しいバイク談義でございました。 |
雨雨雨の帰り道「トホホホホホッ」
8月20日
昨夜も早めの就寝で5時には皆さん起きていた。ただし、本日は雨の予報となったので早めの片付けに取りかかった。 私の朝食はひるがの高原にあるフレッシュフーズで購入したカップ鮭茶漬け、これ旨いに。キャンプ場のゴミ捨て場は綺麗に分別できるようになっていた。生ゴミや燃えるゴミなどは動物に荒らされないように扉付き。 ゴミ捨て後はキャンプ場のメイン通路をゆっくり散策。 |
午前8時過ぎに管理棟へ挨拶し記念撮影。その直後にポツリッと雨が「とうとう来たか」でカッパを着ての帰り道となりました。
帰路はひるがの高原SAのスマートETCを利用して東海北陸道に流入、ぎふ大和PAで休憩し私と石さんは美濃関jctで環状線回りで帰宅しました。 午後1時15分、自宅着で二泊三日のキャンプを締めくくりました。画像は小雨降るぎふ大和PAです。 |
ひるがの高原キャンプルート図
諸経費
燃料代金 | 1.563円 |
高速代金 | 6.910円(ETC利用) |
食料代金 | 11.954円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む) |
キャンプ代金 | 3.000円(二泊分バイク一台+大人一人) |
牧華の湯浴代 | 820円 |
シャワー代金 | 200円 |
お土産物代 | 1.080円 |
白川郷駐車場代金 | 200円 |
合計 | 25.727円 |
走行距離 | 一日目 141.2km 二日目106.8km 三日目193.7km 合計441.7km |
動画
ひるがの高原キャンプの動画は下記アイコンをクリックしてご覧下さい。