7月定例、大雨で行き先変更だ! 真夏の浜名湖新居の関所界隈散策、浜名湖の幸味わいツーリング

   大雨の被害に遭われた各地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
倶楽部の定例は涼しい岐阜方面へ行くはずでしたが記録的な大雨で関西方面だけでなく岐阜の各地も大変な被害が出ました。土砂崩れ他の心配もあり急遽、雨の少なかった浜名湖へのツーリング。宜しければご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん


真夏に温暖の地浜名湖へ行き暑さにグッタリ、関所から紀伊国屋の旅籠へと見学したら芸者の置屋さんが見られると言うではないか。初めて見る置屋さんは
まるで明治時代にタイムスリップしたようであった。
でもさぁぁ~できれば置屋の亭主じゃなく無法松をやりたかったぜ・・・・阪東妻三郎みたいにね。

東名高速・美合PAへ仲間達が集まった!

美合PAフードコーナー  豚汁定食   ロードキングnozaさん到着  VTでyoriさんがやって来た  平さんはGSX750に乗り換えて来た
    美合PAは昔ながらのパーキングエリア、大好きな豚汁定食は最高だった。時間前には倶楽部メンバー友人達が集まって来た。が、平さんは途中でETCの具合が悪くなりバイクを乗り換えて若干遅れての到着となった。

目指せ浜名湖旧レークサイドウェィへ!

ルート説明をして美合PAを出て三ヶ日まで高速走行。三ヶ日ICで降りて旧浜名湖レークサイドウェィへと向かった。

高速を降りて信号待ち   三ヶ日ICを降りて信号待ち、しかし暑い暑すぎるぅぅぅ~!メッシュジャケットを新調しての走行だが止まるとこの暑さはたまらない。今回は動画撮影用のカメラの位置も変更しての走行だ。

ドライブインで休憩
町道?310は直ぐに並木道の中を抜ける道になり右手に猪鼻湖が見えて来た。30年以上前に旧車ツーリングで寄ったドライブインがあるはずど寄ったら閉鎖中??
遊覧船の乗り場があったがやっているのか???。浜名湖を眺めて一息入れる。
これからあの対岸へと走るのです。

タイヤを見ながら  休憩中にカワサキW1S650リアタイヤを見ながら談笑する仲間達。ツーリングクラブだが旧車マニアが多く40~50年前のバイクで参加する人も多い。 

久し振りの新居の関所、近くの紀伊国屋の旅籠へ寄った・・・!

休憩所は涼しい  受付   午前10時30分、新居の関所へ到着。新瀬戸橋を渡りR301を走るが信号も少なくとてものんびりとした走行だった。新居の町に入ると古い感じの町並みが飛び込んで来て「おっ」と言う感じだった。
駐車場横にある休憩所は風通しが良く日差しも避けられて涼しかったね。受付ではJAF会員証を提示して割り引き、近くの紀伊国屋の旅籠との共通入館券を購入した。
関所資料館  関所資料館撮影禁止、江戸時代の交通の資料などが展示されています。当時の交通の手段と言ったら籠(かご)だよね。それと歩く、そしてか・・・。
資料館を見学後は関所跡を観に行きます。 

関所跡へ!

関所の中  関所の跡へは建物の中へも入れて撮影もOK、役人の人形の前にひれ伏すのは・・・。当時は女性が江戸から出るのに厳しかったと聞いている。
庶民と武士とでは扱いが違ったんだろうね。 


関所跡  新居関所の門  紀伊国屋の旅籠  関所跡の周りを散策して紀伊国屋の旅籠へと向かいます。R301沿いにあるので関所から歩いて5分かな。
紀伊國屋ってあの文左衛門???。 

紀伊国屋の旅籠を見学だ!

帳場が受け付け  木戸が少し開いていただけなのでやっているのかなと思った。受付は昔の旅籠の帳場っと言うのだろうか、時代劇で良く見る光景だ。
共通券を提示して館内へと入った。 

旅籠の内部
紀伊国屋の旅籠だけあり庭は美しく調度品は豪華、食事もウナギもあるのだから豪華なものだったと思う。お風呂にはなぜか由美かおるの写真があったがここで入浴の
撮影はしてないらしい。多分、水戸黄門の撮影には使用される旅籠なのだろう。
かまどは私の小さい頃はガスもあったがかまどがまだあったのを覚えている。

紀伊国屋の旅籠の部屋  昔の建物は天井が低い。こう言うところで時代劇の撮影をするんでしょうね。洒落たホテルよりも私はこんな感じが大好きです。 
見学が終わり受付の女性と話しをしていたら近くに芸者の置屋があると言う。無料で見学できると言うので早速行ってみた。ライダーって無料に弱い生き物なんだよね。

芸者置屋小松楼へ「ここ良いじゃん」!

置屋小松楼
紀伊国屋の旅籠の裏口から出たら2分ほどで芸者置屋小松楼へ着いた。町のコミニケーションの場になっているらしい、さぁ~入りましょう。

芸者さんの写真
江戸幕府の統治時代には諸般の理由で置屋は作れなかったそうです。明治時代にできた置屋と説明されました。案内をしてくれたのはここのお嫁さん??
二階に案内されると当時の芸者さんの写真がありました。品のある魅力的な写真ばかりです。

三味線   芸者さんが使用した三味線が置いてあった。三味線の練習をしたり階段の踊り場で踊りの稽古をしていたと言う。なので階段の踊り場って名付けられたと説明を受ける。
関所より紀伊国屋の旅籠やこの置屋さんの方が見ていて面白い。
ピアノの演奏   部屋の一角に当時のピアノが置いてあった。するとyoriさんが自然な感じでピアノの前に座りメロディーを奏でだした。曲名は無粋な私には分からないが演奏を終わると拍手喝采だった。
展示してあるふすまには補修に借用書を使っており、その名前を見るとこの近所の親父さん達の名前があるそうだ。古き良き時代は皆さん遊んだんだね!
そうそう、ピアノにはヤマハと書いてあった。

さぁ~昼飯だ舘山寺へ行こう!

R301を浜松方面へと走り弁天島の信号で左折、渚園キャンプ場前を通って浜名湖大橋への湖の上を走る快適さを味わう。湖沿いを走って村櫛三方原線村櫛舘山寺道路
舘山寺温泉へと抜けた。

鱧まぶし丼御膳
舘山寺温泉の湖側の大草山が見える舘山寺園で食事とする。昨日TVで浜名湖の新しい名物として鱧(はも)まぶし丼が紹介されていた。メニューに載っていたので
迷わず鱧まぶし丼御膳2.900円を奮発してしまう。
味は鰻(うなぎ)に比べればあっさりとした味だが食感も良く鰻のまぶしと同じようにそのまま食べてとろろをかけてお茶漬けと三種類の味が楽しめるのが良かった。
それに刺身が付いてお得感バッチリ。この味気に入りました。鱧って鰻にまけないぐらいの元気が出る気がしました。

食事と景色を楽しむ  大きな窓越しに食事をしながら大草山浜名湖の景色が楽しめます。食事を楽しむ参加メンバーの皆さん、暑いから元気と体力を付けましょう。 

記念撮影

記念撮影
浜名湖大草山をバックに記念撮影としました。本当に暑い、数年先には夏のツーリングは危険なんていわれたりするんでしょうか??。

コーヒータイムとミーティングをして帰ります!

帰りは県道320で浜松市動物園、フラワーパーク前へ、県道49で気賀からR362へと乗り換えて三ヶ日~豊川へと走りました。R151に出る手前の喫茶店で解散前の
コーヒータイムとします。

かき氷イチゴ  かき氷コーヒー  炎天下のツーリングはこまめな休憩が必要です。解散前に良く寄る喫茶店でコーヒータイム。ミーティングをして冷たい飲み物で体を落ち着かせました。
中にはかき氷を注文のメンバーさんもいましたよね。冷たいものを食べると歯が染みる私は食べたいけどねぇぇぇ~! 

コーヒータイム後帰宅の用意
午後3時、コーヒータイムを終えて帰路へと準備しています。皆さん、またお会いしましょう安全運転でお帰り下さい。

 後記
最近は殺人的な暑さとなりつつあります。今回は山は大雨の後遺症などで行けなかったんですが、やはり涼しい高原と近いところってのがこれからの夏のツーリングになるのではと考えます。
高齢化しているライダーの世界、無理せず楽しみましょう。

7月定例ルート図

7月定例浜名湖ルート図



動画

  炎天下の浜名湖沿いの走行と関所や旅籠に芸者置屋を見学。舘山寺園で湖の幸を味わった。


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