夏の気ままなキャンプinひるがの高原林間の爽やかな風が流れる

コロナ渦や色々な都合で5年振りに開催の現地集合スタイルの夏の気ままなキャンプがやっと開催できました。まだまだ朝早くから出かけられないので行き先に苦慮しましたが、7年前に行った事のあるひるがの高原キャンプ場に決定。
暑い都会とは違う夕刻からの高原の一時は気持ちの良いものでした。林間を流れる爽やかな風は最高でしたに。ではではキャンプ旅をご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん 
ひるがの高原イラスト 
 道中の暑さで参っていたが夕刻からの林間を抜ける爽やかな風に心も体も和まされた。風に流される髪、「髪なんかねぇゃー」と叫ぶ住職さんの頭上にはキラキラと星が瞬いていた。本当は雲で見えなかったとか見えたとか・・・どっちでも良いかぁ~!

7月17日

あれっ石さんがいない、置いてきぼりかあぁぁ~!

川島PAに着いた  お袋のショートステイのお迎えが遅れたのと途中でサイフを忘れたのに気が付きUターンしたりで今回も一緒に行く石さんとの待ち合わせの東海北陸道・川島PAに着いたのは午前10時30分。
着いたら石さんがいない、「置いてきぼりかあぁぁ~」と思ったら駐車場の奥の角で木陰で休み手を振っていた。本当に最近の暑さには閉口する。
気ままなとは言っても現地集合スタイルは一回もやってない。いつも一緒に走っているなぁ~。 
木陰の休憩場所でスタート準備完了 
 私はトイレと缶コーヒータイムを終える頃、石さんは愛車カワサキバルカンS650ABSのスタート準備を終えていた。「おぉ~ぃ早く行くぞ」と言われているようだ。ビーコムのペアリングもしてスタート!

ゲゲッ食事場所が無い??

ぎふ大和PAに食事場所無し  ビーコムで話しながら昼食はぎふ大和PAで取ろうとなって午前11時30分に着。が、ここに食事処は設置してなかった。以前寄ったのは反対車線の報だっか・・・。休憩とトイレタイムで再び走り出す。 
ぎふ大和PAを出る 
白鳥ICを出てから食事処を探す事にして気を取り直してGOー!ぎふ大和PAのテンプウェイから本線へと向かいます。 

道の駅清流の里しろとりで昼食タイム!

鶏ちゃん定食  冷やしうどん?    白鳥ICで高速を降りてR156へと入ると道の駅があった。清流の里しろとりへと入るが駐車場は満車状態。食べたかった蕎麦処は行列で諦めて空いている食事処で私は鶏ちゃん定食、石さんは冷やしうどん?で昼食とした。
カウンター席からは長良川の堤防道路が見える。味はこんなものか??? 


駐車場を出る  食後に駐車場へ戻ると停められない車が溢れていた。駐車場を出てR156でまずはスーパーバローへと向かう。こちらに来るといつも買い出しをする場所だ。 

スーパーバロー白鳥店で買い出しだ!

バローが見えた  道の駅からほんの数分もかからずに買い出し場所のスーパーバローが右手に見えた。 


バロー着  午後12時30分、スーパーバローにて買い出し。まずはビール、金目鯛の干物に若鶏の手羽、明日の朝食のおにぎりに茶漬けを買う。 
ヘルメットを被ろうとすると汗でベタベタ、気持ち悪い。

峠を駆け上がりひるがの高原へ!

R156を走る  スタンド脇を入る  買い出し後はR156を走りウイングヒルズやダイナランドのスキー場への分岐を通り超して行く。段々と標高は上がりひるがの高原分水嶺手前の峠を駆け上がる。
案内に従いガソリンスタンドの脇を左へと入り二股を右へ直進すればキャンプ場だ。 
管理棟前着 
午後1時45分、ひるがの高原キャンプ場受付着。以前は管理棟前に停めて受付したので気にせずに停めると受付してから入ってと言われ近くのテニスコート駐車場に戻り受け付けへ。
朝電話で言われた予約番号を伝えて注意事項を聞いて受け付け完了。駐車券を手にバイクに跨がり中へと進入。 


キャンプサイトの通路を通る  ここに決定  明日が平日なのに結構込んでいた。中々空いてなく少し奥の第一と第二のトイレの間のから松サイトに決定しバイクを入れる。大型バイクは砂利地や砂地は苦手だよね。 

設営開始だ!

暑い中で設営 
暑い、汗が止まらずパンツの中までグッショリだ。キャンプは秋から冬が一番だと私は思う。冷えたビールを飲みながらの設営となりました。 


石さんのテント   私のテント
設営完了した左は石さんのテント、右が私のテントです。サイトは砂利地なのでアルミペグは曲がっちゃいました。スチールペグは強いですよ、重宝してます。 

乾杯して野宴の始まりだ!

乾杯だ 
設営後はシャワーで汗を流してスッキリ、夕刻になるとあれだけ暑かったのが嘘のように林間を爽やかな風が流れ出す。やはり高原は違うよね。乾杯して宴の始まりだ。石さんのテント前で過ごします。 


調理をする石さん  お気に入りのアルコールバーナーで調理する石さん、結構色々と面白い調理道具を持ってます。料理はお肉中心でしたよね。 
金目鯛の開きを焼く  私は愛用のスノーピークのガスバーナーで金目鯛の開きを焼きます。その後は刻んだ玉ねぎと手羽を炒めて頂きました。ビールを飲みながらのお喋りは楽しいものです。 


広場の奥にゴミ捨て場がある  コテージが並ぶ   調理後は生ゴミをゴミ捨て場に持って行きました。大丈夫でしょうが動物対策で私は生ゴミは先に処分しています。管理棟前の広場の一角に分別ゴミのコーナーがあり生ゴミや燃えるゴミは鉄の扉の中、他は細かな分別場所が設置してあります。
管理棟でアサヒスーパードライを買って飲みながら帰る。通路の両側にはコテージが並び賑わっている。トイレは非常に綺麗で除菌コーティングがされているしシャワールームは綺麗で広い。ただ石けん類は置いてないので持参だね。


 バイクのかたわらで飲み空を見上げる
 バイクの横でビールを飲みながら空を見上げるが残念ながら星は確認できず。長年キンプをしているが中々満天の星は見られないものだ。神秘的な星空は長野県の売木村にある星の森キャンプ場が良い。
でも今はネット予約のみ、デジタルおんちの私は行きずらくなってしまった。


焚き火タイム   夜はしずかに焚き火を囲んで語り合いました。スノーピークの焚き火台をバイクに積むのは重くて辛い、平湯のバイク出入り口で同じ日に二回倒して未熟さを痛感。車用にしました。
なのでホームセンターで軽くて小さいのを購入、ノコギリとナイフで薪を割ろうとしたものの堅くて降参。そのまま燃やして野宴終了。


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7月18日

 朝食の用意
 何度か目が覚めてトイレに行きつつ空を見るも星空は見られなかった。午前7時に鳥の声とともに起床、ゆっくりと朝食の用意に取りかかる。
石さんは簡単にレトルト食品のようだ、木漏れ日が林間の朝を演出している。


材料を用意  鮭茶漬け完成  私のキャンプの定番朝食は鮭茶漬けと味噌汁です。しゃけのおにぎりをコッヘルの中でつぶしてそこへ鮭茶漬けをかけてアツい湯を注いでOK。
味噌汁は今回しじみの味噌汁としました。これはブログ仲間に教えて貰ったんですが簡単で美味しく日本人に生まれて良かったと感じます。 

帰りはせせらぎ街道を走ろう!

帰りの用意完了 
 朝食後のコーヒータイムで帰り道を検討、荘川から清見へ向かいせせらぎ街道を走る事にする。途中で蕎麦を食べたいねとなった。片付けて午前10時、帰路へ着く。管理棟で駐車券を返納し、国道へ向かう。


スタンド脇から国道へ  ガソリンスタンドの脇を左折してR156を荘川へ向かう。緑に囲まれた国道は気持ち良い。気温も名古屋に比べれば楽なものだ。名古屋でこの時間なら35℃にはなっている。 


 道の駅桜の郷荘川で休憩 道の駅桜の郷昭和で休憩、二輪車置き場に木陰は無く暑くなって来た。キャンプ道具満載のハーレーライダーと談笑、彼は能登半島の千里浜で開催されるSSTRの常連と言っていた。
R158を高山方面へと向かう。

大倉の滝の蕎麦処清見庵で昼食だ!

清見庵駐車場  午前11時45分、トンネル手前右側にある大きな駐車場がある大倉の滝蕎麦処清見庵に到着する。ここは倶楽部定例で一回、個人的にも来ている所だ。
 


古民家の食事処  野外席  古民家的な建物が食事処です。屋根のある通路を右へ行くとトイレです。店内へ入ると野外席が空いていたので案内して貰いました。 


清見庵そば三昧  私はそば三昧1.600円を頂き増した。小皿に山菜そば、とろろ芋そば、おろしそばとあり三種類の味が楽しめます。天ぷらは抹茶塩で頂き増した。「旨い」! 


天ぷらざるそばを食べる石さん   天ぷら旨いぜ
石さんは天ぷらざるそばを食べてます。私は天ぷら「頂きまーす」。野外席の周りは緑がいっぱいで流れる風が気持ち良いですよ。 

コーヒータイムはカフェアグスタで!

せせらぎ街道を走る 
 清見庵で昼食を終えて次はコーヒータイムを取ろうとカフェアグスタへ急ぐ。アグスタは古いバイクが展示されている洒落た喫茶店だ。このせせらぎ街道は信号も無い緩やかなコーナーが続く快適路だ。ライダーが多いよね。

懐かしいバイクとともにコーヒータイム!

カフェアグスタ 午後1時、せせらぎ街道の吉田川の対岸にあるカフェアグスタに着いた。渡る橋は狭く坂になっているので慎重に渡った。駐車場は割と広い。
コーヒーを味わう石さん アイスコーヒーで一息付く石さんの後ろにはバイクが並んでいる。
美味しいアイスコーヒー 私もゆっくりと味わっています。
洒落た店内 店内は本当におしゃれで落ち着きます。中央の丸いテーブルはガラス張りで中には車やバイクの模型でいっぱい。
ヤマハDT1-250 ヤマハDT1-250、ヤマハの旧車のパイオニアだよね。
ドウカテイマッハ1とホンダCB92 ドウカテイマッハ1の1965年式とホンダCB92の1962年式だ。
アグスタとホンダレーサー アグスタ(多分)とホンダRCレーサー。
ヤマハトライアル車 ヤマハYZ250A、1973年式。トライアル車だよね。楽しい一時を過ごす事ができました。

帰りは美濃関jctから東海環状自動車道へ!

 石さんとお別れ
 コーヒータイム後は、せせらぎ街道から郡上八幡ICより高速へと上がり美濃関jctで東海環状自動車道へと走りました。石さんとは途中のICで別れ私は午後5時に自宅着でした。
さぁ~明日も休みだ。片付けてビールタイムとしよう。


後記
久しぶりの倶楽部キャンプ終了。でも段々と身体は言うことを聞かなくなりました。が、色々と忙しい毎日を過ごしていると中学を出てから休む事なく仕事を続けて来た自分を思うともっと好きにする時間を作っても良いんじゃないかと思えて来ました。
来年早々に70歳、17歳からバイクに乗り続けて旅をした来たものの東海中部中心でした。まだ乗れる内に長期の休みを作り北海道や九州へも行きたいものです。とは言え、商売柄そんな長い休みは無理でしょう。来年5月の後半に自分のGWを作る予定。まずは五連休から始めます。
その時に石さん、付き合ってくれるかなぁ~! 

ひるがの高原キャンプ場ルート図

キャンプ諸経費

燃料代金 2.126円
高速代金 4.790円
食料代金 8.028円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む)
キャンプ代金 2.100円(バイク一台+大人一人+蒔き代)
合計 17.044円
 走行距離 一日目 145.5km 二日目 244.1km 二日合計 389.6km 

動画

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